無愛想な彼に恋しました

隣りの席の無愛想君



生まれつきというものはこう言う時までついてくる。

「あのさ、あんたくじ運悪すぎでしょ」


「ちーちゃん…はっきり言わないでよ」


私は生まれつき何かの運が悪くて肝心なところでミスをしたりしてしまう。


今回は席替えで運の悪い席を引いてしまった。


私が引いた番号は14番


窓際の一番後ろ。


皆には良い席かもしれないけど…隣りは学校中の噂の的の人物


荒城輝君です。


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