【完】保健室で君と××~プレイボーイとイケナイ恋愛授業~
一章『交錯しない想い』

◇プロローグ





その甘さを知ってしまったら。


その甘さに、触れてしまったら。



もう、戻れない。



ただただ、飲み込まれていくんだ。



"貴方"という、激流に───……






妖艶で、意地悪な貴方の笑みの裏。


微かに覗く儚さと、切なさ。


貴方が抱えるもの、全て。私にさらけ出
してほしい。



私が、全部、受け止めるから。





『保健室で君と××~プレイボーイとイ
ケナイ恋愛授業~』









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