『これからも、俺の隣にいて欲しい』


そう、貴方は言った。


醜い奴隷の私に、貴方は顔を赤くして、そう言ったのだ。


…いいの、だろうか。


隣にいて、いいのだろうか。


貴方が私に『すき』だと言って、

私を抱きしめて眠ったあの夜から。


私はどうにも不安だった。

もらってばかりの私に、

貴方を想うことしかできない私に、



一体なにができるだろうか、と。








「おはよー、ジェイド」



群青がにじんだ朝日。

すっかり聞き慣れた声に、ジェイドは目を開けた。


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