私は重たい足をベッドから引きずると、部屋の扉へと向かう。

…ああ、嫌だ。


きっと、今からの朝食では……







「…なにか、あったのかな?」


レンウは苦笑いを浮かべて、向かいの席に座る私とルトを、交互に見た。

「………」

当然、私とルトはなにも言わない。

ルトはなにも聞こえていないようなフリをして、食事を進める。


部屋を出て、食事の席についてから。

…私とルトは、一切の会話を交わしていない。

ルトがこちらを見ないので、私も見ようとは思わない。

案の定、思っていた通り、といったところだが、これではレンウまで巻き込む形になる。


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