震える声で、

『もう大丈夫だよ』

と言って。


いろんな人に、出会って。

たくさん、救われて。


今、

華やかなこの舞台に立つ私は、どう見えるのだろうか。

願わくば、あの碧の彼女に。

あの、深緑の彼に。


まるで母のような温もりで抱きしめてくれたあの手を、


もう一度。






「着いたー!」


そう、ルトが晴れやかに叫んだのは、昼過ぎのことだった。



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