新選組~氷の心と太陽の愛~【完】

封印

「姫様ぁぁぁぁぁぁぁぁ~~~~!!!」






「四代目、お気を確かに」






『ぼくを心配してくれるのか?』






「あたりまえです、
小さいころから私共がお世話させて
いただいているんですから」





そうか・・・まぁどうでもいいが






『それじゃぁ、頼みたいことがある』






「なんですか?」






『僕を封印してくれないか』






「なんですと!?」




『僕は不老不死だ、
だけど、もうこの世界にいたくないんだ

封印してくれ』







「そうですか・・・
あまり、気は進まないですが」





ピッかーーーーン









僕はこうして封印された・・・
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