恋なんて知らなければ良かった。
プロローグ


「おーい!お前いつまで学校来てるの?」


「人殺しーきもいからこないでくれる?」


朝、教室のドアを開けた途端、静まり返ったクラスメイト達。

そのあとに窓際に座っていたふたりがあたしを見ながらそう冷たくいい放った。

…ああ今日もまた、地獄が始まった。


ーこないだまで普通の毎日だったのにどうしてこんなことになってしまったんだろうー?
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