本当に湯気でも出そうなくらい恥ずかしい!!



「怒ってんのか?」

「……」

「メールは俺が悪かったよ。でも嫌いになられることしてねぇぞ?」



いつもと違う日向の優しい声に自分のバカさ加減を思い知らされるようだ。



日向はため息をついて、あたしの頭から手を離した。



「マジで嫌いになったのか?」

「嫌いじゃないもん…。自分でもわかんない…。ヤキモチとか妬いたことないし…」

「は!?もしかしてエリナさんに妬いたのか!?」



あたしは恥ずかしくてただ頷いた。



鼻で笑う日向は立ち上がって部屋の電気をつけた。



とっさに布団に隠れるあたし。



また近づいてくる日向の足音…。



「カワイイな。出で来いよ」

「ムリ~…」

「キスしてぇ」



そんなこと言われたら余計に出れない。



さらに体に力を入れて布団の中で縮こまった。



「本当に強情な女。俺から逃げられると思うなよ」



そう言って日向は布団の隙間から入ってきた。




ドキドキが止まらない…。