俺様彼氏とあたし様。
寧音のためならいつまでも待てると思ったけど、キスとかしちゃうとムリ。



「何か喋って…」

「言葉攻めが好きなのか?」

「違うよバカ…。ドキドキし過ぎて死にそうなの!!」

「へぇ。お前もドキドキすんだな」



俺もしてるけど。



ってかもう胸が苦しくなるくらい愛しい…。



「カワイイな寧音」

「カワイくない…」



俺の中では最高にカワイイ…。



どんな女よりもカワイイ…。



「脱がせていい?」

「うん…」



細い寧音の体。



何気に胸がデカイ…。



もう誰にも邪魔されない。



俺、止まんない…。



「ヒナ…」

「ん?」

「怖い…」

「俺に任せとけ」



出来れば痛くないようにしてやりたい。



超いたわってめっちゃ優しくするから…。



「あっ……。何か…ヤバイ…」

「そう」

「んっ…あっ…」



もういいよな?



次は俺の番。



やっとできる…。




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