Different Love



「・・・10時。おまえん家行くから。出かける準備しとけ」



「・・・?う、うん。」



「・・・泣くなよ。また明日」




そう言って智史くんは
帰っていった



「・・・・・・ふぅ。」




なんだか久しぶりに
大泣きしてしまった



でも、私、さっき
智史くんに誘われたよね?


てゆうか、智史くん
私の家知ってるの・・・?




・・・ああっ!
わかんない!
考えれば考えるほど
わかんなくなる。




「・・・かーえろっ」



もう明日になんないと
わかんないから、
帰ることにした。




「〜♪〜♪〜」



鼻歌を歌いながら。




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