裏切りゲーム
ゲームスタート

〔おい!どうなったんだ!あの3人はどなったんだ!!〕
〔ゲームってなんなの!?〕

口々にいろんな人がいう。

《‥どうなったっていったではないですかー、この世界から消えた、と。もうあの三名の人に会うことはないですね。
‥ではそろそろゲームを発表します。
それは、宝探しです!》

宝探し!?
宝探しってあの隠した宝を探すゲームのことだよな…、みんなを集めておいて宝探しかよ‥。

《体育館の出入り口に人数分の宝地図をご用意していますのでまずそれをとりに行ってください》

おー、やっぱ本格的だな。

「「ねぇ、私ずっと気になってたんだけど、体育館に入るときに渡されたこの腕時計なんだろう‥、時計みたいだけどこれ針が動いてないよ?」」

「ん?‥あぁ、よく見ればとまってるなー‥、電池切れかな?」

「「でも、2人そろって電池切れなんておかしいよ!‥もしかしてこれ時計じゃないんじゃないかな?」」

「時計じゃない?じゃ、これはなんなんだ‥?」

そういいながらオレたちは地図をとってテレビの前に集まった。

《みなさん集まりましたね?この地図の罰印に宝があり、合計12個あります。
1人一つ見つけられたらクリア。全ての宝が見つかったらゲーム終了です。見つからなかった五名はあの三人のように消えてもらいます。あ、いいそびれていましたがここには無数のカメラが設置されていますのでここから逃げようと学校からでると腕につけている時計が爆発してこの世界から消えます》
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