「山脇お前にしては上出来だ…しかし、企画書の言い回しが所々…同じだ。もう一度読み直して再度…持って来い」



「はい」



俺は山脇の企画書を返した。



「今朝は何だか機嫌がいいですね。藤ヶ谷課長」


「そうか…いつもと同じだと思うが…」



「俺…電車で見たんです…スイセン生命の新人外交員の永瀬さんとのツーショット」



「あ…そ、そっか…いや、あれは…偶然」



「…社内では噂になってますよ。だってあの…氷の上司と名高い…藤ヶ谷課長にアイスコーヒーを淹れさせた女ですから」



「…彼女とはまぁ…一応…」



「課長…テレてんですか?」



「山脇…調子に乗るな!!」



俺はテレを隠す為に…山脇を叱責した。



「調子に乗り過ぎました…すいません。藤ヶ谷課長」


「もういい…早く行けっ」



俺は山脇を追い出した。






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