ゆる恋〜毒舌彼氏と甘い恋〜


「まぁ、いいんじゃない?」

なんて言う橋本くんの胸にダイブしたくなった。

まぁ、実際はそんな勇気なんて無いんだけど。


すると、

ぐいっ―!


「きゃっ……」

橋本くんは起き上がり、あろう事か私を抱きしめた。

ど、ど、ど

私の心臓の音が急に早くなる。


「あの……橋本くん?」

私がそう聞くと、彼は耳元で


「別に、隣にいなかったから寒くなっただけ」

と言って抱きしめる手を強めた。

今日の橋本くん、何か変……。


なんて思いながらも私は橋本くんの香りに酔いしれた。


特別っていいな。

橋本くんの隣にいられることがすごく幸せに思えた。

< 60 / 323 >

この作品をシェア

pagetop