夢のまた夢
夢のまた夢

出逢い



えっと、確かここを右に曲がって、大きな松の木のある所…。






「ウィミョン!」


『チュソク!良かった会えて。』



そう言って、チュソクが必要としていた物を渡す。



本来ならこんな所に来るのは御免なんだけど……。




「さっさと連れていけ!!」

「私は何も罪を犯していないのに…。」

「ひぃぃ!」



何をやらかしたか分からないけど役人に連行されていく人、


罪が明らかなのに認めず、更なる尋問を受けている人、




怯えている人、




様々な人がいる。



チラッと横目で見るも、見てみぬ振り。




< 3 / 18 >

この作品をシェア

pagetop