□□□□□□□セクシー・コメディ□□□□□□□「コンクリート・ジャングル」
昼下がりの午後を持て余す25歳若妻。

仕事はこうだ。

出勤したら、オフィスを右に突っ切り
小さな通路に出る。

通路には左右どちらにもドアがある。

10ほどあろうか。


赤い空きの表示が出ているところを選び、ドアを開けると小部屋がある。


小部屋は窓も無く狭い。

反省室と言った趣きだが、14型のテレビと小さなテーブルがある。


地味なカーペット敷き。

靴を脱いであがる。

カーペットの上に直に座る。


雑誌、書籍、携帯、飲み物、食べ物持ち込み可だけど、アルコールは駄目。
全部屋禁煙。

一応、お仕事ですから。


小部屋の主役は、テーブルの上の白い古ぼけたプッシュフォン電話だ。


電話がなったら、受話器を取り
「もしもしぃ?
こんにちは~リサでえす!」

などと愛想の良い声で応える。


電話の先の声は100パー男。


会話が始まるはずだけれど、
始まらない場合もある。


男が私の声を聞いて気に入らない時は、ブチッと切られる。

ムカつくが、すぐ慣れた。

そういう奴は、
アホなJKが目当てなのだから。


電話で会話すればするほど、お給料がたくさん貰えるシステム。

< 6 / 30 >

この作品をシェア

pagetop