お兄ちゃん、大好き♪
第1章

いつも通りの朝

「あ…お……朝…よ?」

優しく名前を呼ぶ声に少しずつ目を開ける。

「おはよう愛夜。」

「ふぁ~おはよう悠兄。」

あくびをしながら長男の悠兄に挨拶する。

「朝ごはんできたから支度しておいで?」

そう言って悠兄は部屋を出ていった。

私もすぐ新しい制服に着替えた。
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