お兄ちゃん、大好き♪
「お前、俺の妹になにしてんの…?」

「近寄るな…」

いつの間にかきていた聖兄と朔兄が助けてくれる。

「チッ」

舌打ちして男子は離れていく。

「ありがとう。聖兄、朔兄。」

「ありがとうございます。朔夜さん、聖夜さん。」

私と紗柚璃は同時に2人にお礼を言う。

「気にするな。」

「当たり前のことしただけだろ!!」

聖兄は微笑みながら、朔兄は顔をそらしながら言った。

「愛夜帰るぞ。」

そう言うと朔兄はさきに行ってしまう。

「うん!!紗柚璃、明日ね?」

「うん!!明日~」

私は急いで聖兄と朔兄を追いかけて3人で帰った。
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