青い鳥

いつ何が起こるかわからないから

渚side



「渚ー!帰ろーぜ」

「掃除あるから待っててもらってもいい?」

「んじゃ、手伝うよ」

「ありがと」

「おーい、そこのバカップルいちゃつくな」

「ちょっ、百花。変なこと言わないでよ」

私はそう言って燐の顔を見た
ちょっと照れ臭くなってる燐の顔を見て私は思わず笑ってしまった

「何で急に笑うんだよ?」

「渚、急に笑うとか怖いんだけど・・・」

燐と百花は私を不思議な目で見てる

「だって、燐がバカップルって言われて照れてたからwww」

そう言われた燐は顔を赤らめた

「照れてなんかねぇよ。さっさと掃除済ませるぞ」

「はいはい」

私はこんなくだらない時間が大好きだ
青い鳥なんか探さなくても充分に幸せだった

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