最低なようで最高な恋

知らない番号

はぁー。今日も一日疲れたなぁー。

プルルル

ん?誰だろ。

あっあのめんどくさいオヤジだ
私は年齢幅広く友達だった
性別関係なく

オヤジもその1人

『もしもーし。どしたーん?』

会おうとかじゃないのか。

『いや、夢華の番号がな○○○掲示板に貼られてるよ』

え?は?何故?what?

『とりあえず、その掲示板のURL送って』

とりあえず見てみるしかなかった

『わかった』

『ありがとね。また、連絡します』

と言って切った

切ったあとすぐメールがきた。

URLだ…

開いて確かめた。

【○○高の2年!
いつでも暇だょ!
構ってー!
080-○○○○-○○○○】

らしきことを書いてた。

こんなの知らない…
誰。これしたの…

だいたい予想ついてた

元彼ってことに。

最低だ…

その日の夜は電話が何件か鳴った

『あっもしもし?
掲示板見てかけたんだけど…』

『あれ、私がやったわけじゃないんで』

と、言って切ってた

三件目か四件目…

それがあなたとの出会い…

プルルルル

非通知だった

『はい。』

『あっもしもし?
掲示板見てなんだけど
男と思ったらマジで女だったし笑』

『は、はぁ…
あれ、私がしたわけじゃないんで』

『やっぱ?』

やっぱ?って
なんか、こいつ軽いな

最初は警戒心強めで言ってた私が
いつの間にかそれも溶けて
普通に話してた
話が盛り上がって
メアドを交換した

【夢華だよー!】

【おう!】

彼の名前は蓮
24歳…

もともと、年上好きな私には
20代と絡むのは何の抵抗もなかった



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