『そういや来月、高3ときの同窓会やるんだって。おまえ行く?』



高校時代からの友人が電話中思い出したようにそう切り出したのは、つい一月半ほど前のことだ。

お盆休み時期に合わせ、どこか居酒屋なんかで顔を合わせようとの話らしい。

特に用事も見当たらなかった俺は、「じゃあ行こうかな」と軽く返事をして、通話を切った。

そしてケータイの画面が暗くなるのを眺めながら、ふと考える。


──もしかして、彼女も。その日、姿をあらわすのだろうか?

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オトナ女子  同級生  同窓会 

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