生まれた時から
向かいのアパートに住む
日向峡(ひなた きょう)




バルコニーと裏庭が向かい合わせ。
いつも部屋のカーテンは全開の
佐藤春(さとう はる)


昔からいつも一緒。
泣き虫の春を
いつも峡が守ってくれた。







だけど突然



遠い存在になった。





私の部屋のカーテンは
いつも開けっ放し。



また、顔を見せてくれるかな、峡。





今日も窓の外を眺めて眠る。