Second Light

俺様な少年


《side みくる》




「いい加減にしなさいよ!」




校舎裏というベタなシチュエーション。



そこで、ありきたりなパターンで私は女子に囲まれていたりする。





「ちょっと可愛いからって調子に乗りすぎ!」



「そうよ。潤様にも色目を使って!」




可愛くもないし、色目も使ってない。



勝手な妄想をして、勝手にキレている彼女たちに呆れてしまう。




「はぁ……」




「なにため息吐いてんのよ!」



「いい加減にしろっ!!」




目の前の女子が、私を殴ろうと、手を振り下ろした。





「ーーーー!」




反射的に避けて、手刀で首の後ろを軽く叩いた。




「あ……」



ドサっ




< 19 / 577 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop