-もう49日だ。約束守ったら死んでもいい?

そんなメールが優から届いた。
今日は12月4日。健さんの49日だ。

-何の約束?自殺は絶対だめよ
-健さんが生きてる間に約束したの。結婚して籍入れる前にねどっちかが先に死んだら相手の骨を49日が終わってから自分が1番綺麗な場所に散骨することと49日間の相手への手紙、あと散骨する日の手紙も。それであわせて50の手紙を散骨が終わったらもやすんだ。新しい人生を歩んで幸せになれるように。
-そうなんだ…それなら優はまだ死んじゃダメじゃん
-優の幸せは健さんと一緒に生きることだから。健さんいないなら幸せになんかなれないよ。そばに逝きたいもの。
-そんなこと健さん望んでると思う?
-思わないよ。でもきつい。

健さんは、どちらかが死んだときの事まで考えていたのか…
年の差が22歳もあれば当然といえば当然なのかもしれないが。きっとそれだけ優たちの事を想い愛していたんだろう。
49日間の手紙を書いているなんてしらなかった。
いつも眠る前に書き物をしていたのはそれだったのか。

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