止まない雨はない
進むべき道
あれから一年…

あの日話をしてから、私は再びあの病院に通い始めた。

辛いこともあったけど、恭哉さんは忙しい時間を調整していつも付き添ってくれた。

私の心の支えとなっていた。


一年…私の誤解もあったとはいえ、そう簡単には完治とはいかないようで…

それでも、以前に比べて、はるかに私は対人関係をうまく築くことができるようになっていた。
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