誠につもる白雪かな
左「バカ‼押すんじゃねぇよ‼」


土「見えねぇだろーが!」


平「凛ちゃん...泣」


新「ちょっ‼あぶねっ‼」




バンッ‼‼‼











皆「あっ...;」











総「近藤さんまで‼なにしてるんですか‼」


襖を開け放った。



近「いや...; 可愛い弟の決意を見ようとだなぁ〜...」


山「近藤さんは心配しておられたんですよ。」


総「山南さんまで‼」


土「まぁなんだ...おめでとう。」


凛「っ...///」


新「良かったなぁ‼約一名以外は祝福してんだよなぁ〜」


平「俺は別に‼」


左「無理すんな‼泣きたいなら胸かしてやるぜ〜?」


平「左之さぁぁぁん泣」



沖田はいじけたように口を尖らせるとそっぽを向く。



総「覗きなんて趣味悪いですよ...」


近「まぁいいじゃないか!総司の為にも早く平和な世を作らねばならないな!」


総司「はい....///」






沖田の肩を組んだ近藤が見上げた空は新撰組の行く末を物語るかのように青く澄み渡っていた....
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