彼の寝静まるのを待って、気怠い身体で彼のスマホを触る。



しっかりロックされていて開けない…




「はい」



私は彼に自分の携番とメルアドの書いたメモを渡す。




「…どうしても俺から連絡が欲しいの?」



何としても本来、私が持つ主導権を奪還したかった。



「身体は素直なのに…君自身は素直じゃない」



諏訪部さんはメモを受け取りながら、私を抱き締める。




「は、離して!」




「…君は本来の自分の立場を取り戻したくて堪らない…」



この作品のキーワード
医者  令嬢  玉の輿  イケメン  俺様  近未来  出産  デキ婚     

感想ノートに書き込むためには会員登録及びログインが必要です。