俺様男子とラブ同居
「・・・・」



なんだか、幸せいっぱいな彩の様子。




う、うらやましいっ


好きな人と付き会えたなんて…こんなに幸せなことはないよね!


いいな、彩…

本気でうらやましいよ……



彩を羨ましがりながら、祝福もして、寝起きの私は階段を降りた。




「おはよう」


リビングへ行くと、お母さんと慶太がキッチンにいた。





「やっと起きた。…ったく、明日から学校なんだから、もっとシャキッとしなさい!」

「シャキッ!」


お母さんに言われた通り、シャキッと姿勢を正す。





「バーカ」

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