年上の彼女【短編】
告白
小さい頃からずっと一緒で、気付けばあやに恋してた。



あやは鈍感だから気付かなかったけど…


多分、まだ気付いてないけどι




告白をしたら今までの様には戻れないかもしれない。


でも…こんなに好きなのにもう抑えらんねーもん!!








俺はあやから唇を離した。






そして、あやの目を見て、こう言ったんだ。





「…あや、ずっと好きだった」




状況を飲み込めないのか、あやがポカンとした顔で見てる。



こんな時にアホ面やめてくれ!!



一方の俺は心拍数がハンパない…




「俺と、付き合って」




めちゃくちゃ緊急してる俺とアホ面のあや…


俺ばっかり緊張してるなんてムカつく!!//





しばらく見つめ合って、あやの手を握った。



すげぇ好き。。



あやを好きなこと、誰にも負けない。



あやの小さくて柔らかい手。



繋いでるだけで幸せな気持ちになる。




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