年上の彼女【短編】
危機
腕に収まっているあやを苦しくない程度に抱き締めながら、俺は暫く幸せに浸っていた。



鈍感なあやのせいで、俺は5年も片思いしてたんだから、

もうちょっと幸せ噛みしめていい?




まだあんまり付き合ってるって実感湧かないんだけどね。。




さっきの告白で緊張してから、俺の心臓は休む暇がない。


いや、昨日の作戦会議から緊張しまくりだったから、丸1日こんな調子だ。


今だって、あやがこんなに近くにいる。


小さい頭を俺の胸にもたれてて…




落ち着くわけなくね!?




抱き締めた時に気付いたあやの二の腕の柔らかさが、鼓動の早さに拍車をかけて、更に俺の正常心を乱すんだ。


俺って二の腕フェチ!?


あやに気付かれないように触りまくってやった!!


そしたら俺のエロさが再び作動。





もっと触りてぇ!!


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