【短】運命の恋

「楓!!そろそろ夏休みだな!」

「あ!拓斗!!そうだね~海行こうね♪」

「もちろん!」

今日もそんな話をしながらあたしを家までおくってくれる拓斗

本当にカッコいい…

「ねえ、拓斗…本当にあたしで良いの?」

「なにが?」

「本当にあたし、拓斗の彼女で良いの?」

自分で聞いておきながらちょっと泣きそう…

「当たり前だろ?
別れるっつっても別れねぇから」

本当に拓斗はカッコいいよ

あたしが欲しかった言葉を言ってくれる
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