この未来を壊して下さい。【完】
「そういえばさー
姫羅ちゃん、どうして俺らの事名字で呼ぶの?」
「なんて呼んでいいか分かんないから」
「名前でいいよ」
「わかった」
どうやら、彼らの中では名前で呼ぶことが常識らしい。
まぁ、なんて呼ぼうが抵抗はないからいいけど。
「そろそろ、みんな集まったみたいだから自己紹介してくれる?」
急に皐...祐斗に言われ、時計を見る。
すでにここにきてから2時間以上たっていた。