その後、僕は家にも高宮さんを招待した。


母さんに見つからないように、急いで2階へ上がったけれど
結局すぐ見つかってしまった…。


母さんがやたら喜んで、
ウザイくらいに高宮さんに話しかけていた。


「高宮由香里さんって言うのね~。
あら、名前も可愛いけど実物も素敵!
ねえ、修吾のどこが気に入ったの??
頭もイマイチだし背もまだ低‥」



「母さん‥もういいから自分の部屋戻っててよ」




「いーじゃない。減るもんじゃないんだし!
母さんだって由香里ちゃんと話ししたいのよ。
ねぇ。由香里ちゃん」



僕は今だに「高宮さん」としか呼べないのに、
母さんはいとも簡単に名前で呼びやがった‥




無理やりリビングへと連れ込まれた僕達。

高宮さんはクスクスと僕と母さんのやり取りを
楽しそうに眺めていた。



結局、3人で話し込むハメとなってしまった‥



この日ほど、母さんを恨んだ日はなかった‥



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