お前のすべてを愛してやる【完】
*高二の春*
あれから亜矢乃たちは、無事高校2年になることができました。


「亜矢乃、おはよう!」


「あ。真琴、おはよう!」


あれから変わることのない、3人での登校。


そして学校前で、真琴と待ち合わせる。


「真琴、今日もカワイイな」


「やだぁ、信くんったら!信くんだって、今日もカッコイイよ」


変わったと言えば、この2人のイチャつきぶりだろうか。


「相変わらずだね…」


「あぁ、だな」
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