飛ばない蝶は、花束の中に

クルミと干し葡萄







疲れていた私は、早くに眠りに落ちたけれど。


目が覚めるのも、早かった。




そっとリビングに行けば。

“雅”は、すでに、カーテンを開けている所だった。








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