《第6章 もっともっと愛するから》


 日曜の今日は、午前中から夏を思わせるような眩しい日射しが降り注いでいた。

 清々しい空の青さを見て気合いが入った私は、朝からお布団を干してシーツと枕カバーを洗濯機に投入。

 それから窓を全開にして部屋中に掃除機をかけて、洗い終わった二人分の洗濯物を干す。

 お風呂とトイレの掃除を終える頃には十二時近くになっていた。

「お昼ごはんは、お蕎麦にしようかと思うんですけど。ザルとあったかいのと、どちらがいいですか?」

 自宅用のノートパソコンで仕事をしている世良さんに話しかける。

 昨日、会社から資料を持ち帰ってきたらしく、ダイニングテーブルの上にはそれらが無造作に置いてあった。

「今日は暑いからザルにしようか」
「わかりました。今から作りますね」

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