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【ジャンゴ 繋がれざる者】

タランティーノ監督の西部劇。

タランティーノ色全開
【キル・ビル】の西部劇版。

アメリカ南部。黒人奴隷のジャンゴは賞金稼ぎのドイツ人に買われ、主人と奴隷という枠ではなく、相方となり一緒に賞金稼ぎをしながら、奴隷として売られて別れた奥さんを探す話。

ジャンゴの厚い唇が目に行きます。

さりげなくユーモアあり
残虐でありの世界です。

主人公のジャンゴより
買ってくれたドイツ人が適役でよかったです。
今年のアカデミー賞の助演男優賞をこの作品で取ってます。

あと悪役のディカプリオ
この方もよかったので、ジャンゴの影は薄いです。

黒人=奴隷
そんな公式の時代を描いてますので、日本人にはピンとこないかもしれませんが、奴隷は奴隷で犬に喰われても何も言えない…そんな映画でした。

グロいの苦手な方にはおススメできませんが、タランティーノ好きな方なら大好物かもしれません。

ジャンゴに魅力はありませんが、他の2人が良かったので、嫌いじゃない作品でした。



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