大丈夫。~私とあなたをつないでくれた一通の手紙~
*Part3*






そう叫んだのは隣にいた結衣ちゃん。








それと同時に校門から入ってきたのは。



「桐生くん!?」







そう叫んでしまった口をを両手で押さえる。


といっても、女子たちの黄色い声にはかなわないや。






こちらへ歩いてくる桐生くんは


にこりともせず女子たちの前を通り過ぎていく。











< 34 / 49 >

この作品をシェア

pagetop