盲目少女と人斬り集団
『鴨』「夏海ー、夏海ー」
今日も来たぞ、『鴨』が
いつも布で顔を隠して
祐しか顔を知らない此奴。
芹沢に何もかも似てるからたまに間違えるんだよ…
夏海『なんだよ、そろそろ晋作達も来るから居間で待ってろよ、、、』
『鴨』「うむ。そうする」
『鴨』はおとなしく診察室の奥にある居間へ行く
武市『夏海、茶はまだか』
ほれきた、こいつの我が儘
夏海『ちーと待て』
夏海はいつ通り忙しそうに用意をしている
そんなとき、門を叩く音がする
夏海『以蔵!!門を見てきてくれ!!』
オレは暇そうに本を読む以蔵に頼む
以蔵『わかったー』
以蔵は立ち上がると
パタパターっと門へ向かう