魔界の姫君

魔界の王





「誰だっ!?」



気がつけばそう叫んでいた。



重い身体を動かして振り向く。



そこには一人の男が立っていた。



まるで人間ではないような、不思議な雰囲気の男が。



「こんばんわ。シトリー」



「!?」



名前を、呼ばれた。



「何故、僕の事を知っている」



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