ONLY YOU~年の差結婚の秘密~
「まぁ…今のカッコは私もいいと思うが…世の中には…」



敦司さんは溜息を付いて黙り込んだ。




「…今度はちゃんと敦司さんの為に…貞操を守ります!!」



「…陽那…」



敦司さんは私をソファーに引き込んでそのまま押し倒した。



私の視界が半反転した…



ダークグレーのスーツ姿の敦司さんが私の上に乗り掛かっていた。



「あのう…遅刻しちゃいます…」


「…最後まではしない…」



尚也さんと違って恐怖心は全く湧き上がって来ない。


この状況を私は心から望んでいる…















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