ONLY YOU~年の差結婚の秘密~

佑介side-

「佑介…」

円が俺に電話をして来た。


居る場所を告げて切ったが…その数十分後…

円が俺の元にやって来たーーー・・・
それも俺が行きつけのキャバクラ『nana』でキャバ譲を蔓延らせて飲んでいる最中に。






「私…おしまいだ…敦司と一緒に仕事が出来ない…」



「…お前…敦司にコクったのか?」



「ううん」


いつもは気丈で可愛くない円が瞳を潤ませて…首を横に振る。


周囲はドン引き状態だったけど…俺の鼓動は高鳴った。







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