ONLY YOU~年の差結婚の秘密~
「…私…英語苦手だから…今度教えてください…」



「…判った…時間が出来たら教えてやる…」




「ありがとうございます」



運転する円さんの苦い笑みがバックミラーに映っていた。



円さんも敦司さんと同じ東大のエリート・・・



円さんは美人だし、彼女のようなタイプこそが敦司さんの奥様には相応しいと思う。




お爺様の政治家の思惑でさせられた結婚ーーーー・・・







でも、金平糖の王子様の敦司さんにどうしても近づきたかった。




敦司さんは私が折り紙の鶴をプレゼントした幼子だって気づいているのかな?




私が見つめていると敦司さんが私の方に視線を向けた。


少しだけ重なった視線。


穏やかな雰囲気が私を包み込んだ。










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