桜〜新選組と1人の少女の物語〜


沖田 said


「さくらちゃん?」

寝たのかな。



今日のさくらちゃん可愛かったなぁ…。 まあ、さくらちゃんが可愛くないことなんかないんだけど。



そっとさくらの頭を撫でながら考えていた。



「んっ…。」




「可愛い…。」




なんだろう…このポカポカした気持ちは…。



「お…きた……さっ…」


「寝言で僕の名前を言うなんて。








好きだよ…」



えっ。好き…?ああ、僕はさくらちゃんが好きなんだ。



沖田 siad END



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