【短】腹黒アイドルと運命の恋

お兄ちゃん


ガラッ

彩葉「あ、どうだった?」

私が教室に戻ると、すぐに質問してきた。

結衣子「どうってどうもないよ?」

そう言うと、は?って顔をされたのでさっきのことを話した。

結衣子「ーーー…ってことがあったの。一体何だったんだろうね」

彩葉は頭が良いから多分だけど分かるよね。

彩葉「先輩が不憫だよ」

彩葉はボソッと何かを言った。

結衣子「なんか言った?」

そう言うと

彩葉「ううん。じゃあ、もう帰ろっか」

なんか話し逸らされた気がする。
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