オフィスラヴ-鬼上司の対処方法ー
ACT4♥上司と朝チュン

巴side-

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「ここは…」


私はスプリングのきいた大きなベットで目を覚ました。


私の隣には有栖川部長の寝顔がドアップ。


私---・・・


私は有栖川部長と一夜を共にしたの?


何ですか?このゲームのような展開は…


「んっ?」


この状況に心臓が壊れそうな位ドキドキする。不意に低い掠れた声が鼓膜に響いて来た。


「お、おはようございます…部長」


有栖川部長は慌てて上体を起こして私から離れた。


「何でこんな近くで寝てるんだ?綾部」

「わ、私の方が訊きたいです…部長」





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