ー…



「……」



ある日の朝

夜から朝にかけてのバイトを終えた私は、バイト先であるコンビニの店内で瓶を二つ持ち悩んでいた。



「店長!この栄養ドリンクどっちの方が効くと思いますか!」



「へ?あー…右の『エネルギーチャージドリンク』かな。苦いけど」



「よし!じゃあこれで!」



店長の言葉を信じ右の瓶を手に取っては、会計を済ませその場で即ゴクゴクと瓶の中身を飲み干す。



「っ…ぷはぁ!苦い!けど効く気がする!」



「及川さん、今日もこれから病院?」



「はい!病院掃除頑張ります!」



「若いのに無理するねぇ…」



「今しないでいつするんですか!」



「バイトに弟の世話にバイトに…いいの?彼氏とかは?」



「彼氏はいないですけど好きな人には毎日会ってるから心配なしです!」



言い切る私にあぁそう、と髭を生やした店長は苦笑いをひとつこぼす。


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医者  年の差  ほのぼの  純愛 

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