【完】腹黒王子の一途な溺愛宣言

颯希くんの告白【心瑠サイド】







「いっただきまーす!!!」



2日後の昼休み、大好きな卵焼きを一口。



「ん~っ美味しい!」



「ねぇ、心瑠」



頬っぺたを抑える私に、結季ちゃんが話しかけた。



「ん?どうしたの、結季ちゃん」



「昨日の放課後、なにしてたの?」



「え」



私はごはんを食べる手を止めた。



「颯希くんたちとなにかしてたんでしょ?」



「う、うん……でも、少しお話してただけだよ!」



告白のこと、バレないようにしなきゃ……!




「颯希くん昨日からなんかおかしいの」




「え?」




「あんまりこっちに来なくなったっていうか……」




あー、なるほど。
そういえば颯希くん、好き好き言いすぎると想いが通じなさそうだからしばらくは控えるって言ってたな。
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