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ホラーじゃないホラー
まず始めに、第一夜、第二夜と完結&書籍化おめでとうございます。第一夜から「カラダ探し」は私の愛読書となっています。最近では毎週金曜日が楽しみで仕方ありませんでした。
私はこの作品を、「ホラーじゃないホラー」と評価します。勿論、緊迫感溢れる描写には何度も度肝を抜かれましたが、それ以上に、この作品には「人間」というものについて考えさせられました。登場人物達が同年代ということもあったかもしれません。
身体的・精神的にもまだ成長段階である高校生の難しい心情を、本当に上手く描いていらっしゃるな~と。特に第二夜は、作者様が人間関係に重きを置いているのがよく分かりました。
第一夜を軽い気持ちで読んでいた時、まさか作者様が年配で、しかも男性の方だとは思わず本当に驚きました。
第二夜では、カラダ探しの終わらない恐怖は勿論ですが、主人公を含めた登場人物達の変化していく心情にも是非注目して欲しいです。
イエム
14/01/25 13:06

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