翌朝、私はリビングに顔を出した。

「静希」

昨日の格好のままの優が私の姿を見たとたん、名前を呼んだ。

私は優の前に歩み寄ると、
「離婚してください」

口を開いた。

「えっ…」

優の口からかすれた声が出た。

「そ、そんな…離婚って…」

「私のことなんて、もうどうでもいいと思っているんでしょ?」

「違う!」

冷たい声で言った私に、優は首を横に振った。

「何が?

何が違うの?」

質問をした私に、優は目を伏せた。

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