私が名前を呼ぶと、
彼はいつも優しく微笑んでくれる。

いつも私をジッと見つめるのは、
綺麗な彼の、灰色の瞳。



「俺が君を助けるから」



彼はいつも…私に、特別をくれる。



何も無い世界に一つ、

彼という特別な存在。


それがずっと私を支えてくれていた。
気づけばそれが私の全てだった。



でも分かっている。


それは全て、私のーー…





ここに在らず。


ーーー


2014.6.26.Thu "完結"



この作品のキーワード
長編  暗闇  孤独  ブルー15  成長  愛情      ドン底  年の差 

感想ノートに書き込むためには会員登録及びログインが必要です。